神祇

雨の日のまなざし冷える神役の人   清水かおり

今回の清水かおりは珍しく写生の方向で作句しているように見える。
複数のイメージの組み合わせではなく、
詠まれているイメージはシンプルだ。
「神役」は神事にかかわる人・神職だろう。
10句のうち半数が体言止め。
名詞に向かってイメージが収斂してゆく。
「鳥類に聴こえぬように水神楽」
「ほそながく弾力のあるへび卵」
「シンボリックなものの一つは海の家」

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